流産は誰かのせいなの?決して他人事ではない大切な問題

2021-12-10

今回のテーマは正直触れたくないですよね。

でも流産している方もいらっしゃるし、私の身近にもいたのです。

もちろん3人子どもが欲しいあいりママも、いつどうなるか分かりません。

目をそらしてはいけないテーマだと思いますので、一緒に勉強していきましょう。

 

流産て何?

妊娠22週未満で妊娠が終わることを「流産」と言います。

生き延びることが出来ないという意味で「流れてしまった」という言い方をするそうです。

 

妊娠すると誰もが赤ちゃんを産めるような気がして、流産と聞くと特別なことのように感じますよね。

私は流産しないわ!きっと大丈夫!みたいな。

でも、実際はけっこう身近で、誰もが流産の可能性を抱えているのです。

流産率は20~30代前半では15%前後ですが、35歳になると20%、40歳では35%、45歳ではなんと60%と半数以上になるのです。

高齢になるほどリスクがあるということです。

 

ただし、この流産率は、妊娠が判明しました➡産婦人科で流産と診断されましたという率であって、

女性が妊娠検査薬で陽性だとは思うけど微妙で、後に大量出血してそのまま流れてしまったという場合や、

産婦人科で妊娠と告げられたものの、後に腹痛で血と一緒に流れ出てしまい、産婦人科に報告していない場合、

特に検査薬を使っていないが体調不良がずっと続き、本当は妊娠していたけど

自然に流産していたことにも気付いていない場合などを除いているので、

実際の流産率はもっと高いのだと思います。

 

自分が流産したら、なかなか人に言えないですよね。

辛いし、思い出して悲しくなるし。だから流産経験者の話ってあまり聞かないですよね。

 

私も周りに1人、2人くらいです。

もしかしてあの時の体調不良や、生理で赤黒い大きな塊が流れていったのは流産だったのではないだろうか、、?

と、たまに思ってしまいます。

避妊だって完璧はない訳ですから、実は妊娠していた!なんてことも誰にでもあるってことですよね。

流産はママのせい?

違います。

流産はママのせいではない!!!!!←大事

もちろんパパのせいでもありません。何かをしてしまったから流産になってしまったんだ、、、

と思ってしまう気持ちも分かります。

 

でもきっと、神様の世界で色々あったのだと思います。

やり残したことがあって、ママのお腹に宿ったものの帰らなければいけなかったり、

早くママに会いたくて神様と約束していた時期を勘違いしてしまったかもしれませんよ。

スピリチュアルが好きな私は、どうしてもこういう発想をしてしまいますが、

とはいえ、実際に流産してしまったらポジティブに考えられませんよね。

私なら何カ月も引きこもって大号泣すると思います。

 

心がつらくなってしまったら、まずはカウンセリングに行って、家族の心のケアが一番大切です。

無理に強がらず、話せる人に話していきましょうね。

 

流産の種類

流産と一言で表すことは出来ず、実はいくつか種類があります。

初期流産

妊娠12週未満で赤ちゃんが人間の形すらしていない胎芽(たいが)の時に起こります。

流産の90~95%がこの時期に起こるそうです。

 

後期流産

妊娠12週以降22週未満の時期の流産です。

22週近くになるとメロン1個くらいの重さになってくるのに流産になってしまったら,,,

命はもうないのに出産しなければなりません。

 

稽留(けいりゅう)流産

子宮内で赤ちゃんが死亡し、そのまま子宮内にとどまっている状態です。

妊娠6~7週に起こりやすい。

多くの方は痛みも出血もないそうですが、中にはひどい腹痛に襲われたり、つわりが激しく嘔吐やだるさが続く方もいます。

腹痛だったら『なんか変!』とすぐ病院に行けますが、つわりが続いたら、まさかお腹の子が亡くなっているとは思わないですよね。

 

完全流産

子宮内の赤ちゃんや胎嚢(たいのう)が完全に流れ出てしまった状態です。

この記事を書くにあたり、体験談を読み漁ったのですが、

【うずらの卵の様な白い物体が大量の出血と共に出てきた】と記載している方がいました。

産院に持って行くと解剖して検査するそうです。

 

不全流産

子宮内の赤ちゃんや胎嚢(たいのう)が完全には流れ出ずに、一部残ってしまっている状態です。

この場合、手術をしてしっかり取り除く必要があります。でないと、次の妊娠にも影響してしまいますもんね。

その間、体は異常を感じて腹痛が続く方もいる様です。

 

進行流産

子宮が収縮を始め、流産が進行してしまっている状態です。

残念ですが、この進行を止める方法は今の医学ではありません。今後に期待するしかないのが現状です。

 

感染流産

細菌などの感染により、流産になってしまったことを言います。

母体死亡のリスクもあるため、慎重に経過を見ていかなければなりません。

 

反復流産

流産が2回以上繰り返されてしまった流産のことを言います。詳しく調べる対象になる様です。

 

習慣流産

流産が3回以上繰り返されてしまった流産のことを言います。

詳しく調べることも出来ますが、多くは原因がはっきりしない様です。

 

こうやって見ていくと、妊娠・出産て本当に奇跡ですよね。

精子と卵子が出逢って結びつくことも奇跡。受精卵が育っていくことも奇跡。

無事に生まれてくることも奇跡です。

 

そもそも男女が出逢ってその子どもができるというのも奇跡です。

出逢っていなかったら、その二人の子どもは存在しないわけで。何もかもが神秘的なことです。

 

1つ力を込めて言いたいことは、流産になってしまったパパママさんに、

時間はかかっても前を向いて進んでほしいということです。

生んであげられなかった。

そう思う気持ちはなかなか消せるものではありません。

でも、パパママのせいではありません!赤ちゃんのせいでもない!

どうか、少しずつでも前に進んでいってほしい。そしてまた新たな命が宿りますよう、心からお祈りしたいです。

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