キンタロー。さんの発言に憤り。保育士の需要も下がる
どうして周りを敵に回すような言い方をしてしまったんだろう？
そう思えてならないのが、お笑いタレントで一児の母であるキンタロー。さんのブログでの発言。
キンタロー。さんはお仕事のため、娘さんを保育士さんに預けていたそうなのですが、
外でお散歩中に転倒してしまったそう。おでこに大きな擦り傷の画像を載せて報告していました。
その画像と共に書かれていた内容が
『ショックで立ち直れない』
『不甲斐なさすぎる。私がついていれば』
私がついていればって、は？キンタロー。さんは絶対に我が子に怪我を負わせない自信あるんだ？
すごい自信過剰な人だなぁ。
というか自分以外の誰も信用してない人なんだなぁ。
なんかショック。
信用してないなら最初から預けなきゃいいじゃん。休業してさ。
有名人のキンタロー。さんがSNSにそんなこと書いたら保育士さん傷付くよ？
というか怪我してしまった時点で保育士さんが一番つらくて、申し訳なく感じて、
病院にも連れて行ってくれたんでしょ？
すぐに病院に連れて行って下さって、ありがとうございます。ってお礼は書かないの？
直接お礼は言った？？
子どもに怪我はつきものだと思ってないのかなぁ？
怪我も事故も怖いので、家から一歩も出しません！て感じの過保護に育て上げる気？
と憤ってしまいました。
一般人の私にこんなこと言われたら、キンタロー。さんこそ怒りですよね。
勝手にごめんなさい。
でも、保育士さんだって好きで怪我を負わせたわけじゃない。
有名人のキンタロー。さんの発言によって
『保育士は責任が重いから辞めよう』
『就職先に保育園は選ばないでおこう』と思う方が増えたらどうでしょう？
それでなくても保育士さんの需要が上がらず、各所で働きませんか？と
募集がかかっている中、これで更に需要が下がってしまうのだろうなと思ってしまいました。
ちなみに、あいりママの娘りなも、保育園のお友達にほっぺを噛まれてしまい
あざをつくって帰ってきたことがあります。
保育士さんに
『申し訳ございませんでした。女の子のお顔に。。。』と謝られました。
でも私は「生きてくれているだけで感謝・宝」と思っていますので、
こう保育士さんに言いました。
『いつも面倒を見て下さって、どうもありがとうございます。
顔を冷やして湿布まで、対処して下さって有難いです。
逆にうちの子はお友達や先生に嚙みついたり、怪我をさせたりしていませんか？』と。
娘の怪我の具合ももちろん心配に決まってますが、それよりも涙ぐみながら謝罪して下さる先生方が
自分たちは保育のプロなのにこんなことになってしまって申し訳ない。。。と思っているに違いない表情で
真摯に謝って下さるのが逆に申し訳なくなってしまったのと、
これくらいの月齢だと噛むのか～ってことは、うちの子も？！
お友達や先生に傷をつくってたらどうしよう？！大丈夫かな？！と心配になったのです。
キンタロー。さんは本当に娘さんの怪我のことだけしか考えられなかったのでしょうか？
だとしたらこの先、幼稚園や小学校の全てのイベントや、近所の子どもたちと遊ぶだけでも
同伴しないといけなくなるくらい心配性な育て方になってしまう気がします。
娘さんが伸び伸び育たないのでは？と余計な心配をしてしまいました。
子どもが無邪気に楽しめるのは、周りで見てくれている大人のおかげに違いないですが、
ある程度は寛容でいないと、泥だらけになったり、水たまりバシャバシャしたりにも
顔色をうかがって自由に生活できないと思うのです。
誰が見ていても、どんな時でも怪我はつきもの。
怪我をしたり失敗したりすることで、これは危ないんだ！気を付けなきゃ！と学習すると思うのです。
もう少しゆったり構えて子育て頑張りませんか？そう伝えたくなりました。
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