「無限の青に、僕らはいた」次の展開が気になる!青春恋物語♡

2022-05-24

最近また読書にハマっている私あいりママが、オススメしたい小説★

「無限の青に、僕らはいた」

キュン♡とする青春恋物語なのですが、、読み進めていくとビックリ!

相手の男性が交通事故で死んでしまいます。

 

え・・・

こういうのって大概、恋のライバルが出て来たり、いじめに遭っているところを助けたりって感じじゃないの?!

と驚きつつも、衝撃の展開に続きが気になってどんどん読み進められます。

 

YouTubeで、この物語のミュージックビデオがあります☆

これがもう、歌声や物語の雰囲気が癖になりまして、今リピートしています♫

2022年5月時点で既に37万再生とはすごいですよね!

小説を読んでいない方がこのミュージックビデオに辿り着いたら、小説を読みたくなるでしょう。

私も思わずクリックしました⇩

あらすじも少しだけご紹介させて頂きますね。

 

❀❀❀

県大会トップ3に入るほど足の速い夏蝶。風を切って走り、リレーでも一番になる。

そんな夏蝶と正反対に、少年・カエデは子どもの頃の交通事故で左足をひきずって歩いていた。

家に帰りたくない夏蝶は、夏休み前に図書館に入り浸るようになり、図書委員のカエデと仲良くなる。

夏蝶は、兄二人が医学部に進学している医学系の家系だが、

「女の子が医者になる必要はない」という父親の言葉で、家に居場所がない。

医療ミステリーや医療本を読むことだけが楽しみだったが、夏休みが近づいており、夏休みの間は読む本がないと悩んでいる。

カエデは本を沢山もっており、夏蝶は、カエデから本を借りるようになって急速に仲良くなる。

事故にあって左足をひきずっているカエデと、頭がいいのに、医学部に進学させてもらえない夏蝶。

現状に満足できない二人だったが、蝶のように空の向こう側に羽ばたいていきたいね、という話をするようになる。

どこまでも遠くに行きたい=自分の夢を叶えたい、と話すようになる。

やがて春が過ぎて夏になり、夏休みの間中、二人で遊んで幸せに過ごす。

カエデは東京に行くという夢を持つようになり、夏蝶も、一緒に東京に行くと決める。

だが、夏休みの終わり。

夏蝶の誕生日に公園で待ち合わせをした二人に悲劇が訪れる。

カエデが、交通事故で死んだのだ。。。

踏みつぶされた蝶のように死んだのだ。。。

時が経ち、専門学校に行く夏蝶は駅に向かう。

うまくやれるか?そう思った時、目の前に、蝶が羽ばたいた。

はっと顔を上げるが、蝶は消えてしまう。

そうだ、まだこんな寒い時期に蝶がいるはずがない。夏蝶は走り始める。

一瞬の風になり、あの青い空の向こう側に、羽ばたくために。

❀❀❀

 

亡くなってしまったカエデの為にも、懸命に生きる夏蝶に注目です。

ぜひsuturi先生の素敵な小説を堪能してくださいね。

無限の青に、僕らはいた

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