当て逃げしてしまい、出頭しました・・・

まさか私が当て逃げをしてしまう日が来るなんて、思ってもみませんでした。

私は自転車で走行中に、出会い頭に徒歩の女性と正面衝突してしまいました・・・

 

自転車に乗る1時間前に、たかパパからショックなことをされて30分ほど大号泣。

『もう私、いなくなりたい』

一人でそんな言葉をつぶやいて、娘のお迎えに向かったのでした。

 

正直、自転車に乗っている最中も、早く離婚したい。私がいなくなればいいのかな。

と、走行に集中していませんでした。

 

そこにいつも車が全く自転車を譲らない交差点に差し掛かりました。

もちろん今日も誰一人譲ってくれません。

みんな自分が早く青信号を渡ることに必死で、自転車は見て見ぬフリです。

 

たかパパといい、運転手といい、本当に腹立つ。

そんな感情で駐車場をショートカットし、右側から車が来ないことを確認し

左に曲がった瞬間にはもう、20代くらいの女性の顔が目の前に!

 

慌ててブレーキをかけたつもりですが、衝撃が勝ってブレーキかけていなかったかもしれません。

女性が両手で私の自転車を止めています。

『すみません!』と大声を出し、今一度ブレーキをかけますが慌ててしまい、よろけます。

女性が自分の横の位置に来た際に、もう一度『本当にすみません!!!』と言い

『はい、大丈夫です』と返して下さったと思うのですが、私はなぜか自転車を走らせてしまっていました。

 

その場で通報し、『私がこの女性にぶつかってしまいました』と言うべきでした。

『お怪我はありませんか?』と確認し、自分の名前を名乗り連絡先を伝えるべきでした。

 

後から後から、何で私は何もせず自転車を走らせたの?私どうしちゃったの?

と自分への不満と怒りでいっぱいになります。

 

でも女性は倒れてなかったし。確か大丈夫って言ってたし。

と、自分に都合の良い考え方にもなる自分に腹が立ちます。

あまりに考えすぎて、娘のお迎えのバスが来たことに気付けない程もう混乱してしまっていました。

 

警察24時など見ていた際に、ひき逃げ・当て逃げ事件の映像が流れると

『逃げたってすぐ捕まるのに。人にぶつかっておいて逃げるとか最低!』と、いつも言っていたのに

いざ自分がやってしまうと、謝罪したものの逃げるように自転車を走らせてしまいました。

 

周りに大勢の人がいたので、恥ずかしさが勝ってしまったのだと思います。

自分てこんな最低な人間だったんだと、自責の念に駆られ、娘のご飯を作った後すぐ交番に向かいました。

すぐに現場検証が始まり、どこからどの角度でぶつかったのか、相手の女性の特徴、

どんな会話を交わしたのかを質問され、正直に全て答えました。

免許証の情報と、自転車の現物をメジャーで測り約25分くらいで終了しました。

 

被害届は出されていないようですが、もし今後被害届が出れば

私は当て逃げであり、100%私が悪いため支払う額も相当なものになるそうです。

自転車保険に入っておくべきだったと、事故を起こしてから後悔しました。

しかも、いつも見守って下さっている神様方から事前に警告があり、

ちょうど1週間前の同じ時刻に今回の事故現場から3mしか離れていない場所で

車にぶつかりそうになり、クラクションを鳴らされていたのです。

 

私としては、運転手が彼女とお喋りしてて青になっても車を走らせないので

もう渡っちゃおうと思って、自転車を走らせたのですが、私に気付かなかった運転手が

やっと青に気付きアクセル踏んだら私がいて、急ブレーキ!という出来事があったのです。

 

ここは危ないから注意してねという警告だったのだと思います。

半年前にはバイクが急に曲がってきて、りなを乗せていたのにぶつけられ、

そのまま走り去ってしまったということも。

この道は私にとって良くない道なのでしょうね。。。

 

1日の運勢を毎日タロットで見ていますが、事故日はソードの7の逆位置が出ていました。

「危険に万全に備えておくこと」という意味があります。

謝罪をめぐるトラブルに発展してしまう恐れがあるので、安全に進むこと。

人の助言には耳を傾けて、トラブルがあればすぐに謝ること。

 

まさか事故を起こすとは思ってなかったので、なんかあるのかな?と

あまり気にも留めていなかったので、このタロットのことをしっかり念頭に置いていたら

もっと安全に自転車を走らせたかもしれません。

 

家を出る直前にたかパパに、『車出そうか?』と言ってもらったにもかかわらず、

怒りで無視して自転車を走らせていなかったら、事故は起きませんでした。

 

警察官からの助言として

『その場ですぐに通報してほしかったです。あなたの為にも。

後から被害届を出されたら、当て逃げ犯として捜査することになってしまいますから。

でもこうやって後からでも名乗り出て下さったことは素晴らしいことです。

今後は気を付けて下さいね。』

と優しい言葉を掛けて頂きまして、とても救われました。

 

とにかく被害女性の方が怪我をしていないことを祈りますし、何かあれば被害届を出して

知らせてほしいと今は思っています。しっかり謝罪したいです。

1つ分かったことは、事故を起こすと気が動転して自分の保身に少なからず走ってしまうということ。

一連の事故・事件の犯人もそうなのでしょうね。身を持って知ることとなったのでした。

 

これを読んで不快になった方がいましたらごめんなさい。

事故を起こした時の気持ちと、その直後の気持ちをありのままに書いてみました。

どうかこれを読んで下さった皆様が、安全運転で事故のない走行になりますことお祈りしております。

 

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