【火事】大船駅前の「亀屋万年堂」と「観音食堂」が全焼

2022-01-29

大船に住む人なら、誰でも一度は看板を見たことがあるであろう

「亀屋万年堂」と「観音食堂」が全焼する火事が、

2022年1月24日(月) 午後10時50分頃に起こってしまいました。

 

火事の原因はまだ詳しく分かっておりませんが、亀屋万年堂の2階にある

従業員休憩スペースの燃え方が、一番酷かったとのこと。タバコやストーブでしょうか？

不幸中の幸いだったのが、閉店後なので従業員もお客さんもおらず、けが人・死者なしだったことです。

 

こちらは亀屋万年堂です。

あいりママの母がこちらの亀屋万年堂によく行っていて、

お饅頭や季節の和菓子を購入していたので、火事で全焼の光景に絶句していました。

規制線が貼られています。

ここの場所は駅の真ん前で、2軒先に交番があります。

22歳の男性が、亀屋万年堂から煙が出ていると交番に駆け込んだとのことですが、

恐らくここの交番に行ったのでしょう。

そしてお隣の観音食堂の方が悲惨に感じました。木造だからでしょう。

看板以外に何にも残っていない。そんな光景でした。

時計が落ちていたのですが、12:05で止まっていました。

夜の火事でしたので夜中の0:05ということになりますね。

とても生々しくて、この空間で何十年もたくさんのお客さんを

喜ばせてきたのだろうと思うと、言葉になりませんでした。

観音食堂の評判を知人に聞きましたが、お店の方々の人柄がよく

料理も美味しくて、昔ながらの雰囲気が良かったとのことでした。

『何であんなにいいお店が・・・』とショックをうけていました。

 

私はどちらのお店にも入ったことがありませんが、生まれてから長年

この店舗の前を通ってきていましたので、衝撃で涙が溢れました。

火事の5日後でも、まだ焦げた臭いが鼻をついてきましたので

当日は相当臭っていたんじゃないかなと思います。

 

観音食堂は飲食店なので、火元の扱いには十分に注意していたでしょう。

コロナ禍で営業時間も短縮していたかもしれませんし、お酒の提供もできていなかったかもですね。

今後の営業はどうなるか不安を感じていたかもしれません。

そんな中で被害に遭ってしまいました。今後どうしていくのでしょうか？

 

火は5時間後に鎮火したとのことですが、

１つの歴史が幕を閉じるっていうのは、なんとも言い難いですね。

亀屋万年堂も観音食堂も、生まれ変わった姿を見せてほしいなと切に願います。

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